2022年02月20日(日) 18:00 22
コーナー4つの内回り1800で行われる伝統の中山記念。過去5年の勝ち馬の4角順位平均は3.4。ヒシイグアス(ハーツクライ×バーンスタイン)、ダノンキングリー(ディープインパクト×ストームキャット)、ウインブライト(ステイゴールド×アドマイヤコジーン)、ネオリアリズム(ネオユニヴァース×メドウレイク)と、「中距離×マイラー(スプリンター)」の先行力や機動力が活きる舞台だ。18~19年はステイゴールド産駒ウインブライトが連覇。20年はオルフェーヴル産駒ラッキーライラックが2着。そして21年はステイゴールド牝系のケイデンスコールが2着に。(解説:望田潤)
カラテ
グランドサッシュの甥。牝祖ゴールデンサッシュはサッカーボーイの全妹で、ステイゴールドやレクレドールの母でショウナンパンドラの母母。父トゥザグローリーはトゥザワールドの全兄で日経賞や日経新春杯に勝った。+16キロで出てきた20年暮から突然本格化し、・・・
望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo