2022年03月02日(水) 18:00 32
今週は桜花賞トライアル、チューリップ賞と皐月賞トライアル、弥生賞。どちらのレースにも2歳GIを勝った馬が登場するだけに、トライアルでも一番重要な意味を持つレースとなりそうです。
ここでポイントになるのが、トライアルに対する意識の違い。この先のGIを見据えた仕上げなのか、それともここで権利を獲得しないといけないのか。これって毎年のことなんですが、すでに賞金を持っている馬のレベルがどうかという部分。予想においてはここが一番重要かも知れませんが、とにかく調教で判断するとどうか。という部分に関しては的確に判断すること。これが後々のGIでも重要になってくるはずです。
【オーシャンS/ビアンフェ】
昨年はスプリンターズSからのローテーションでしたが・・・
井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ