【弥生賞】今回の勝利で皐月賞の最有力候補の1頭に

2022年03月07日(月) 18:00

弥生賞を速い時計で勝った馬は春のクラシック路線でみんな快走している

重賞レース回顧

ディープインパクト産駒として、7頭目の弥生賞勝ち馬となったアスクビクターモア(C)netkeiba.com、撮影:下野雄規

 大事に乗りたいトライアルなので速い流れにならなかったが、記録されたタイムは2分00秒5「前後半61秒1-59秒4」。レース上がり35秒2。スローに近いバランスながら、2000mの弥生賞史上「3位タイ」の好タイムとなった。

 2016年 マカヒキ      1分59秒9 皐月賞2着 日本ダービー1着
 1993年 ウイニングチケット 2分00秒1 皐月賞4着 日本ダービー1着 
 2004年 コスモバルク    2分00秒5 皐月賞2着 日本ダービー8着 
 2007年 アドマイヤオーラ  2分00秒5 皐月賞4着 日本ダービー3着 
 2022年 アスクビクターモア 2分00秒5

 芝コンディションの変化はあるものの、これまで速い時計で勝った馬は・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

関連情報

新着コラム

コラムを探す