2022年03月16日(水) 18:00 26
今週末は3日間開催。重賞は4レース行われるということで、本格的なGIシーズンに向けて、動きが慌ただしくなってきたという感じがします。そして、今朝16日は気温もぐんぐん上昇。さすがに開門直後の7時は3℃でしたが、1時間もすれば、すっかり暖かくといった陽気です。
こうなってくると、気温が低い時期には動き切れなかった馬たちが、ようやく動ける状態、なんてことになってくるでしょうから、前走からの変わり身に期待。決して大型馬に限ったことではないと思うので、しっかりと調教内容を精査することで「激変馬」を見つけたいですね。
【ファルコンS/オタルエバー】
前走朝日杯FSは12着ですが、すでに1勝クラスは勝っていて、距離は芝1400m。ということで、今回の距離短縮は間違いなくプラスに働くと思います。ただ、今回は中12週とレース間隔があいた状態。それだけに調教内容は気になるところです。
追い切りは3本。1週前追い切りが坂路で4F51.8秒ですから、この動きで仕上がったと判断することもできるかも知れません。ただ、最終追い切りは・・・
井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ