【高松宮記念予想】絶対王者不在で時計を要す馬場なら勝機あり

2022年03月26日(土) 18:00

ひと回り成長、昨年4着以上の走りが期待できる

 芝コンディションは前2年と同様の渋馬場か。回復しても稍重までで、1分08秒台の決着ではないかと思える。重の巧拙は別にして、どの馬でも乗り切れるタイムになるのだから、難しい1200mになった。

 昨年、勝ったダノンスマッシュから0秒2差4着だったトゥラヴェスーラ(父ドリームジャーニー)に期待したい。昨年は直線で前が狭くなり、ちょっと脚を余した印象があった。自身の最高タイムは1分07秒7なので、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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