【大阪杯】鮮やかに差し切ったレースは見事のひと言

2022年04月04日(月) 18:00

今週からのクラシックに当てはまりそうな教訓があるかもしれない

重賞レース回顧

初のGI制覇を果たしたポタジェ(c)netkeiba.com

 3連単が278万円台だった高松宮記念に続き、大阪杯も「8、3、7」番人気の組み合わせで3連単53万円台。2月のフェブラリーSから、1番人気馬は「6、6、9」着。波乱のGIが連続している。今週以降に連鎖しないとは限らない。今週からのクラシックに当てはまりそうな教訓があるかもしれない。

 ここまで【6-1-0-0】のエース4歳エフフォーリア(父エピファネイア)は、ほとんど見せ場のない9着に沈んでしまった。もちろんこれが実力などということはありえず、敗因は複雑だが、最大の敗因は関西への初遠征を考慮し、万全を期したはずの金曜日の事前輸送が・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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