2022年04月19日(火) 12:00 56
フローラSの過去10年を振り返ると、前走重賞組が[1-5-5-43]に対して前走1勝クラス組が[7-4-3-57]。複勝率は前者が20.4%、後者が19.7%なのだが、勝ち切っている魅力は1勝クラスのほうだし、1勝クラスは負け組も含めての話なので、そこからさらに良いグループを抽出できる。
先述した前走1勝クラス組[7-4-3-57]のうち、前走を勝ってきた馬が・・・
須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。