2022年04月23日(土) 18:00 33
最近10年のオークスで3着以内に快走した30頭のうち、16頭までが「桜花賞」からの直行グループ。牡馬の「皐月賞2000m→日本ダービー2400m」ほどは強く結びついていないが、中心になるのは桜花賞組。
それに続くのが、トライアルの「フローラS→オークス」組の8頭。昨年はユーバーレーベンがここを3着し、オークスを制した。8頭のオークスでの人気は「9、5、1、2、5、7、6、3」番人気だった。本番で評価の上がった馬は怖い。
ストレートすぎる理由だが、新馬(新潟1800m)でのちの桜花賞馬スターズオンアースを封じて勝ったのはルージュスティリア(父ディープインパクト)。7カ月の休み明けで、5馬身近い大出遅れのチューリップ賞でも、・・・
柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。