2022年06月21日(火) 18:01 75
▲これまで14回コンビを組んでいるドルチェリア(ユーザー提供:ななみさん)
先週は、長年のパートナーであるドルチェリアが復帰。結果は9着でしたが、休み明けを考慮すれば次が楽しみになる内容で、小牧騎手も「頑張ってる」と労い、一度使ったことによる変わり身に期待感を滲ませました。このほか、ユーザーからの質問を2つほどピックアップ。温泉で筋肉ムキムキのボディを目撃されていた小牧騎手、はたして反応やいかに!?
(取材・文:不破由妃子)
※このインタビューは電話取材で実施しました。
──先週土曜日にはドルチェリアが復帰(6月18日・東京9R・三浦特別・14番人気9着)。5カ月半ぶりの実戦でしたが、9歳となった走りはいかがでしたか?
小牧 年齢のせいかもしれんけど、なんか馬がおとなしくなりすぎていたね。以前は難しいところのある馬やったけど、今回はメンコを外していたでしょう。それもちょっと気合いを入れるために外したんですわ。ただ、思ったより頑張ってくれた。絞れていたのがよかったね。
──マイナス30キロの504キロでした。
小牧 うん。前回の休養から戻ってきたときは明らかに重たかったから、絞れたのは大きかった。
──小牧さんが乗るようになってから初めて1400mを使いましたが、その選択は?
小牧 距離もね、ちょっと気合いを入れるために使ったらしい。僕は乗っていなかったけど、調教が全然アカンかったらしいので。一度レースを使ったことで変わってくれたらいいね。
──小牧さんがほしいのは1着ということは重々承知の上ではありますが、掲示板に載る力はまだまだありそうだなと。
小牧 そうやね。手応えからして最後はもうちょいくるかと思ったけど、年齢を思えば十分頑張ってる。一度使って気持ちが乗ってくれば、もう少しやれるんちゃうかな。
──では質問を2つほど・・・
小牧太
1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。