2022年06月28日(火) 12:00 28
ラジオNIKKEI賞は、世代限定戦で唯一のハンデ戦である。かつては3歳900万条件のハンデ戦が6~7月に2鞍あった(2001年まで)ものだが、その時代を覚えている人も少ないだろう。その後世代限定のハンデ戦はなくなったが、2006年からラジオNIKKEI賞がハンデ戦となった。
貴重なレースなので、予想でもハンデを手掛かりにしたいところ。ハンデ戦になってからの過去16回、斤量別成績は以下のようになっている。※南半球産馬はその斤量+2キロのグループに含めている。・・・
須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。