2022年08月21日(日) 18:00 24
過去5年でいうと、エイティーンガール(ウッドマン)、ナックビーナス(ウッドマン)、エポワス(ミスワキ)、タワーオブロンドン(ミスワキ)と、「ミスタープロスペクター×バックパサー」の組み合わせの血を引く馬が必ず連対している。また夏の芝短距離重賞らしくここも牝馬優勢で、過去5年では牡セン[2-3-1-41/単回収値50/連対率10.6%]、牝[3-2-4-21/単回収値80/連対率16.7%]。昨年もレイハリアとエイティーンガール、牝馬のワンツーだった。(解説:望田潤)
ヴァトレニ
母チアフルスマイルはキーンランドCの勝ち馬で、母母ゴールデンカラーズはクイーンC2着。牝祖ウィニングカラーズはケンタッキーダービー馬で孫にアラバマS(米G1・ダ10F)のエスキモーキセスがいる。父グラスワンダーは有馬記念連覇の名馬でスクリーンヒーローなどの父。母も・・・
望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo