2022年08月28日(日) 18:00 21
昨年はジオグリフが勝ち、一昨年はソダシが勝ちユーバレーベンが2着。後のクラシックホースが活躍している。真っ先にマークしたいのがゴールドシップ産駒で、札幌2歳Sにはこれまで7頭が出走し[1-2-0-4]。ブラックホール5人気1着、ユーバーレーベン5人気2着、サトノゴールド3人気2着、アオイゴールド12人気4着、ヴェローチェオロ9人気5着と人気以上に力走する。また洋芝の重賞らしく、ニシノデイジー、ユーバーレーベン、トーセンヴァンノ、ダブルシャープと、人気薄で穴をあけた馬はネヴァーベンド≒ボールドリーズンの血を引いていることが多い。(解説:望田潤)
シャンドゥレール
母マジェスティッククオリティはレイチェルアレクサンドラS(米G2・ダ8.5F)2着。近親にCCAオークス(米G1・ダ10F)とマザーグースS(米G1・ダ9F)に勝ったオクターヴが・・・
望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo