2022年09月02日(金) 18:00 28
荒れるときもあれば堅いときもあり、前が残ることもあれば追い込み決着もあり、年によって振れ幅が大きい。ただ馬券の妙味としては差し追い込み決着で人気薄馬も絡むパターンを想定したい。
人気はヒートオンビートだろう。GIでも掲示板にくる格の違いを見せつけたい一戦。ただ勝ち切れないタイプなので、馬券上の扱いではそこを意識したい。敢えて2着まで、3着までに限定して狙う手もある。
サンレイポケットも本来は格上の存在。前走は函館コースを意識して早めに動いたが、新潟ならじっくり構えられる。
こちらも勝ち切れないタイプではあるが、・・・
須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。