2022年09月19日(月) 18:00 23
近5年のオールカマーにおいて、ウインマリリン(父スクリーンヒーロー)、レイデオロ(母父シンボリクリスエス)、ウインキートス(父ゴールドシップ)、ステファノス(母父クロフネ)、ステイフーリッシュ(母母父シルヴァーホーク)、グレイル(母母母父シルヴァーホーク)と、ロベルトの血を引く馬が毎年馬券に絡んでいる。同コースで行われるセントライト記念と似た傾向といえるだろう。取り上げた5頭でロベルトの血を引くのは、ジェラルディーナ(父モーリス)、ソーヴァリアント(母父シンボリクリスエス)、デアリングタクト(父エピファネイア)。(解説:望田潤)
ヴェルトライゼンデ
ワールドプレミアやワールドエースの3/4弟で、・・・
望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo