2022年10月20日(木) 12:00 47
今年のダービーの見解は以下の様に当コラムにおいて述べていました。
「今年のダービーは皐月賞上位が上位独占になる可能性が非常に高いと見る」
結果的には皐月賞で掲示板に載った馬が着順を変えて1~4着独占という結果になりました。それだけ戦力がハッキリしている世代でしたが、菊花賞へ出走してきたのはアスクビクターモアただ1頭のみ。皐月賞・ダービー連対馬が共に不在となる菊花賞ははるか半世紀以上前のことで、能力的には混戦模様、ようやく波乱を期待して良いレースになったと見ています。
そんな能力混戦の中、菊花賞は能力よりも状態面が結果を大きく左右するレースになっている点は、予想するうえでより重要になりそう。
その背景には在厩で調整する時代から休み明けでも仕上がる時代に変わってきていることが大きく、いかにフレッシュであるかという観点が非常に大事になる、
論より証拠ということで、以下の表をみてもらいたい。
近年ではある条件に該当する馬が毎年のように穴、もしくはあと一歩のところまでの競馬をしている。
これは以下の条件に該当した馬。・・・
メシ馬
1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。