2022年11月27日(日) 18:00 10
17年からまた阪神芝内2000のGIIIとなったチャレンジC。ソーヴァリアント(21年1着)、レイパパレ(20年1着)、サトノクロニクル(17年1着)、ペルシアンナイト(21年3着)、ヒンドゥタイムズ(20年3着)、ステイフーリッシュ(18年3着)、ブレスジャーニー(17年3着)がもつロベルト、エアウィンザー(18年1着)、ブラヴァス(20年1着)、ヒートオンビート(21年2着)、デニムアンドルビー(17年2着)、ステイフーリッシュ(18年3着)がもつキングカメハメハ、この2血脈をまずはマークしておきたい。(解説:望田潤)
エアファンディタ
母ノカゼは優秀な繁殖で本馬の他にもエアアルマスやエアサージュを産んでいる。イトコに今年のファンタジーS(米G3・ダ8.5F)勝ちユウギリ。牝祖アンジェリックソングはグロリアスソングやデヴィルズバッグの全妹という名門牝系だ。父ハットトリックはマイルCSと香港マイルに勝ち、・・・
望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo