2023年07月25日(火) 18:00
▲昨年はテルツェットが優勝(c)netkeiba.com
馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてクイーンSで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます
開幕週だった先週の札幌芝は週中降雨の影響もなく、非常に良い路盤の状態。1800m以上でも上がり33秒台を出して連対した馬が複数出たように走りやすく、コース取りや位置取りによる偏りもみられない。末脚の要求度が高い馬場だった。
過去10年の札幌で行われたクイーンステークスも馬場コンディション「稍重い〜重い」と判定した年は1度もない。洋芝というイメージで函館と札幌は混同されがちだが、コーナーの角度や路盤の状態、風などの負荷が強い函館は札幌とは別物。高速上りも出しやすいのが札幌である。
2018年以降のクイーンステークスを振り返っても、4回のうち3回をトラックバイアス「差し有利」と判定。上がり33秒台で連対した馬が複数出ているのに対して、最初のコーナーを3番手以内で通過して連対した馬は1頭もいない。
馬場コンディションが「標準〜軽い」と判定するような馬場コンディションの際には速い上がりを使うことも可能なため、実質的に要求される能力は広いコースで直線も長い東京芝と大差なく、このレースに関してもポジションを取ることや器用な立ち回りもほぼ問われないことが分かる。・・・
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馬場虎太郎
トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価
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