2023年09月08日(金) 12:00
夏競馬が終わりましたね。
皆さんにとって、今年の夏はいかがでしたか? 馬券的に当初はソコソコ調子が良かったものの、このラスト3週は酷かった。
特に札幌記念と新潟記念はサッパリで、週末に出演をしていた関西テレビ「うまんちゅ」では、本命・対抗・3番手・ゲキオシの4頭を挙げるのですが、この2レースにおいては1頭も絡まないという結果。
そろそろ、「ホソエ、チェンジ」「逆神」などと言われてしまいそうなので、安藤勝己さんが夏の放牧から戻られるまでのラスト2週の今週と来週で、なんとかドンピシャとなるような予想を挙げたいものです。
それにしても夏競馬を振り返ると、比較的、追いきりの動きがいいなぁ〜と思っていた馬が人気に関係なく馬券に絡んでいたように思えます。また牝馬の活躍も目立ちました。
「夏は牝馬。夏は格よりデキ」なんて言われますが、改めてそう感じる夏でもありましたし、このことを頭にインプットし、来年の夏競馬に繋げたいです。このフレーズ、毎年書いているような気もしますが…。
さて今週も月曜日は神奈川・火曜日は千葉、水曜日は山口、木曜は姫路、金曜日は大阪、土曜日は再び姫路で日曜は中山競馬と渡り鳥のような生活。しかもその合間・合間で酒も浴びるほど頂き、記憶が定かではない夜も…。
秋競馬の変わり目と共に、来週からは嗜む程度のお酒の量に切り替えたいと思います。
さぁ今週はスプリンターズSに向けての戦い、セントウルS。注目の1頭と言えばGI馬のピクシーナイト。
復帰からの2戦とこの秋の違いにおいては、「とにかく、この秋は調教の過程で春とは違い順調に進めてくることができた」と、速いところをやっても、歩様の乱れなどはなかったと生野助手。また追いきりにおいても春との違いを感じており、「もっていかれそうなぐらいの手応えがある。イキップリの良さがあり、これはいい頃にあった雰囲気」と。よって生野助手も期待をよせる一方で、「でも欲を言えば、もう一段階ある気もしている」と。
春よりは良い、でも、もう1つ変わり身があってもおかしくないというか、あって欲しいといった様子で、こればかりは走ってみないと何とも言えないといったところも。
また追いきりの動きやフォトパドックから魅了されたのがスマートクラージュ。
今までの中で1番体を大きく見せている印象。また鞍上は、今、いい意味で気持ちに余裕を持った中でレースに参戦していると感じる岩田望来騎手。その点にも魅了されます。
それでは皆さん、また次週お目にかかりましょう。ホソジュンでしたぁ。
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細江純子
愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。
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