アプリ限定 2023年09月25日(月) 18:01
今週末は凱旋門賞! 今年、日本からはスルーセブンシーズが出走を予定していますが「日本の馬以外、どんな馬がいるのかよくわからない…」という方も多いのでは? そこで、自分で調べなくてもパッとわかるプロフィールをご用意! 海外競馬に詳しい、競馬評論家の須田鷹雄さんに各馬“3行”で完結にまとめていただきました。ぜひご参考いただき、より凱旋門賞を楽しみましょう!
※出走馬確定前に、出走の可能性がある馬で構成しております。当日の出走馬と異なる場合がございますのであらかじめご了承ください。
(プロフィール監修:須田鷹雄、イラスト:oguogu牧場)
・こんな馬名だけどディープインパクト産駒ではなくクラックスマン産駒
・デビュー以来仏ダービーを含む5戦5勝
・2400mは初距離、前哨戦で距離を試さず直行
・5歳6月にG1初制覇の遅咲き、今回の出走馬ではレーティング最上位
・今年6歳でキングジョージ制覇、6歳牡馬の優勝は25年ぶり
・マイル〜10FのG1を6勝したBaaeed(バーイード)の全兄だがこちらはスタミナ色強い
・昨年の愛ダービー馬、凱旋門賞では6着
・昨年の凱旋門賞は馬場に泣いた面もあり、極端な道悪にならなければチャンスも
・ドバイシーマクラシックでイクイノックスの2着など今年は4戦4連対
・今回と同じロンシャン2400mのパリ大賞勝ち
・父キングマンだが母の父モンジューの影響か、距離はあったほうがいい
・スタートが速くないので今回も後ろからの可能性が高い
・チェスターオークス(5月・リステッド)で22馬身差の勝利を収め話題に
・愛オークスではいったん沈みかけるもラスト1ハロンで劇的に盛り返し勝利
・デビュー以来牝馬限定戦のみ、今回はじめて牡馬と戦う
・6月のコロネーションカップでウエストオーバーに完勝
・キングジョージで大敗したが、昨年はキングジョージ大敗→次走牝馬G1勝ち
・しぶとい差し脚を長く使えるタイプ
・英ダービーではいったん抜け出し見せ場を作るが2着
・ロイヤルアスコットのG2では、道中6頭立て最後方から差し切り勝ち
・調教師(R.ヴェリアン師)は奥様が日本人、川田騎手の英国遠征時サポートなど日本と縁が深い
・2歳時に3戦3勝かつG1勝ちという、早くから完成していたタイプ
・連対したレースはすべて10ハロン以下かつ8頭立て以下で、距離と頭数が課題
・逃げもあり、中団からの競馬もありと、脚質に自在性がある
・昨年は凱旋門賞同日のオペラ賞に出走し優勝
・古馬前哨戦のフォワ賞で牡馬を破っての参戦
・馬群の外や壁なしでも折り合えるのが長所
・昨年のジャパンカップに参戦し11番人気15着、好位には行けた
・前走ドイツのベルリン大賞でG1初制覇
・競馬センスが良く、好位を取るか中団から早め進出が得意パターン
・4歳にしてG1初出走のドバイシーマクラシックでイクイノックスの3着
・そこからサンクルー大賞でウエストオーヴァーの2着を経てバーデン大賞でG1初制覇
・そのバーデン大賞は出負け→馬群で折り合い欠く→全馬外に行く競馬の外ラチ沿いで詰まる……を克服しての勝利
・日本のパカパカファーム産ハーツクライ産駒
・日本の血統登録あり→血統登録番号2020100002
・セントレジャーを勝って参戦、スタミナの余裕と重馬場適性あり
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