2023年10月22日(日) 18:00
21年コントレイル(2着)、20年フィエールマン(2着)、19年ダノンプレミアム(2着)、18年サングレーザー(2着)、16年リアルスティール(2着)、15年ステファノス(2着)、14年スピルバーグ(1着)、13年ジェンティルドンナ(2着)、12年ジェンティルドンナ(2着)。不良馬場だった17年を除くと、良馬場ではディープインパクト産駒が9年連続で連対。この連続連対は22年に途切れてしまったが、ブラックタイド(ディープインパクトの全兄)の孫でディープ産駒のように斬れるイクイノックスが上がり32秒台の末脚でナデ斬った。ここ2年はイクイノックス、エフフォーリア、ダノンベルーガとダービーから直行の3歳馬が健闘しているが、今年は3歳馬の登録はゼロ。過去10年、8枠に入った馬は[0-0-2-22]と連対ゼロ。馬番15〜18番も[0-0-2-19]と連対ゼロだが、12番と14番は2着がある(今年は登録数13頭)。(解説:望田潤)
アサマノイタズラ
母ハイタッチクイーンはJRA3勝(芝1800〜2000)、本馬の他にもモカフラワーやリノワールドを産んでいる。牝祖レディステラは芝1200のフェアリーS勝ち。ヴィクトワールピサ産駒で母系にダンシングブレーヴとサドラーズウェルズが入りミスプロのクロスだからブレイキングドーンと似た配合で、持続力に富む脚質で道悪が巧いのも似ている。最近は苦戦がつづくが、もともと中山芝中距離に良績がある馬。東京2000のスピード競馬で一線級相手では…。
距離○ スピード○ 底力○ コース○
アドマイヤハダル
スイープトウショウ、トウショウフリーク、ピンクカメハメハの甥でトウショウカズンのイトコ。・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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