2023年11月08日(水) 18:00 18
今週はエリザベス女王杯。いつもこのレースを迎えると「もうこんな時期になったんだ」と思うのですが、その理由は今週から有馬記念、ホープフルSまで、毎週GIが続いて1年が終わるから。その周辺に重賞もたくさん組まれていて、いつも以上に予想へ神経を使う時期でもあります。その分、トレセンは賑やかになっていて、春とはまた違った、わくわく感があるんですよね。
まあ、それも予想が的中してこその気持ち。特別登録の段階からフルゲートを割ったエリザベス女王杯はまず「平穏」「波乱」の初期設定から重要になってくると思います。皆さんはどうお考えでしょうか。個人的には平穏の範囲内に収まると思っていますが、そこが狂ってしまうと予想が的中しても馬券が外れるという、一番辛い状況になりますし、よく考えてみたいと思います。
【武蔵野S/ドライスタウト】
前走のテレ玉杯はnetkeiba.comの予想配信番組で状態解説をさせていただきましたが、絶好調ではないものの、自身の力を出せる状態にはあるだろうという判定。勝ったという結果については相手との力差が大きかったという判定をしています。
さて、今回なのですが、1週前追い切りのCWでの併せ馬が遅れ。この内容は前走と同じ。そこが物足りないと感じるわけですが、・・・
井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ