2023年12月15日(金) 12:00
気づけば、来週が有馬記念。
年齢を重ねれば重ねるほど、1年があっという間に過ぎ去りますが、今年は特に早く感じます。その理由としては、年々仕事量が増えていることに加え、息子の存在も大きいように思えます。
また現場での年齢層が、いつのまにか1番上ということもあり、若い子たちとの感覚の違いに戸惑ってしまうことも…。
よく世代交代とか、後輩たちに道を譲ることも大事な仕事と言われますが、学年的に言えば49年生まれゆえ、同級生の多くは来年で節目となる50歳。
来年からは少し自分の時間を増やしながら、好きだと思えることにフォーカスして過ごしていけたらと感じています。
年の瀬だからなのか? バタバタとしながらも、そんなことを考えていましたが、来週は再び東西の関係者が一同に集結しての枠順公開抽選会。会場には抽選を通ったファンの方々も来場されるというコロナ禍前のスタイルに戻ります。
そして戻ると言えば、この抽選会において数々の名シーンを作ってこられた神の手を持つ方・武豊騎手も今週から復帰。ドウデュース、ユタカさんがどの番号を引き当てるのか? そのあたりも楽しみです。
さて今週も2歳馬の戦い朝日杯FSとなります。
ポテンシャル的にはジャンタルマンタルとシュトラウスの2頭が抜けた存在に思えます。
ただシュトラウスに関しては、折り合い面の難しさがあり、今回、1ハロン短縮となるのは鞍上にとってラクになりますが、初の輸送競馬という点と大外枠は鍵となりそう。
となると、ジャンタルマンタルの方が…とも思えるのですが、阪神コース向きと思えるのは、どちらかというとシュトラウスのようにも…。悩ましいところ。
となると、ここは当日の馬体重次第と流れによるところもありますが、最終的には枠からジャンタルマンタルの方がレースはイメージしやすそう。
相手にいれたい人気薄は、キャリア2戦のバンドシェルや立ち回りの巧さと成長力を感じるオーサムストロークかな…と現時点では考えています。
それでは皆さん、また次週お目にかかりましょう。ホソジュンでしたぁ。
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細江純子
愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。
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