2024年01月21日(日) 18:00
4年ぶりに京都芝内1200で行われるシルクロードステークス。改修後の京都芝1200のオープン競走(3歳以上)は4鞍行われているが、うち京阪杯のトウシンマカオ、淀短距離Sのビッグシーザーと、ビッグアーサー産駒が2勝。残る2鞍はエイシンヒカリ産駒のエイシンスポッターとロードカナロア産駒のメイショウゲンセンで、ともに父の母父がストームキャットという共通点がある。しかもビッグシーザーの母はストームキャット3×3だから、ビッグアーサーかストームキャットしか勝たんという結果になっている。
エターナルタイム
クロノメーターの甥で、母マジックタイムはダービー卿CT勝ち馬。母母タイムウィルテルはフローラS2着で、ゲシュタルトやクリスザブレイヴも同牝系。ロードカナロア×ハーツクライはケイデンスコール、トロワゼトワル、ヴァルディゼールなどが出た有力ニックスで、本馬はヌレイエフ≒サドラーズウェルズの3/4同血クロスも光る。富士SはHペースで好位追走し弾けず。前々走の1400戦が完勝だったし、1200への距離短縮で新味が出るか。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
サンライズオネスト
オーロマイスターやテーオーストームの甥。父ダイワメジャーはアドマイヤマーズやセリフォスを出したサンデー系の名マイラー種牡馬で、ダイワメジャー×ジャングルポケットはソルヴェイグと同じ。最近はもっぱら1200を使っているが、もともと1400〜1600に良績があった馬。・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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