2024年02月11日(日) 18:00
2月小倉で行われる伝統のハンデ戦。23年2人気1着ヒンドゥタイムズ、10人気3着バジオウ、22年3人気2着ランブリングアレー、21年1人気2着ボッケリーニ、20年10人気2着ドゥオーモ、19年1人気2着タニノフランケル、14人気3着サイモンラムセスと、ロベルトの血を引く馬がよく絡んでいるし穴にもなっている。牝馬の出走は多くないが、21年12人気3着ディアンドル、18年15人気2着クインズミラーグロが大穴をあけているので注意が必要。(解説:望田潤)
アルナシーム
シャフリヤール、アルアイン、ダノンマジェスティ、ヒメノカリスの甥で、母母ドバイマジェスティはBCフィリー&メアスプリント(米G1・ダ7F)勝ち。父モーリスはマイル〜2000の大レースを勝ちまくった名馬でジャックドールやピクシーナイトを輩出。モーリス×ディープインパクトはジェラルディーナやディヴィーナと同じ。1800は4勝をあげているベスト距離だし、ドバイマジェスティ牝系のモーリス産駒なら小倉1800はピッタリでは。
距離◎ スピード◎ 底力○ コース◎
カテドラル
ジェベルムーサの3/4弟でラスマドレスの半兄でフルムの叔父。母母アニマトリスはマルレ賞(仏G2・芝2400m)勝ち馬で産駒にロワイヨモン賞(仏G3・芝2400m)のサドラーズフラッグがいる。・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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