【#40】「グラビアアイドルの写真で自作して…」イケメン先生考案 “裏リハビリメニュー”の効果は?

アプリ限定 2024年02月12日(月) 18:01

障害ジョッキーの白浜雄造騎手の奥様が、一昨年の夏の落馬から復帰を目指して奮闘する夫と家族のリアルな姿を描く新連載。

幼少期から頭を使う遊びよりも身体を動かすことの方が好きだったという雄造騎手。そういった背景もあり、頭のリハビリには少々苦手意識があるようでした。

そこで療法士の“イケメン先生”が特別リハビリメニューを自作してくださりましたが雄造騎手には響かなかったようで…

「グラビアアイドルよりも馬にしたほうがよかったかな…?」

 夫は幼少期から頭を使う遊びより身体を動かすことのほうが好きだったそうで、机に向かうことが中心となる言語聴覚士による頭のリハビリが苦手で、相当ストレスが掛かるようでした。

 面会の際にも、「机の上で勉強や作業をするのが苦手。競馬学校の授業以降、机に向かったことがないからストレスだ」と訴えていました。片や私は、24時間机の前に座っていられるタイプ。大したアドバイスはできません。とりあえず、

「そうなんやー。慣れてないからね。大変やんねー。武英智先生とか田中克典先生とか騎手時代によく話をしていた調教師の先生に、勉強の取り組み方とか集中するコツなんかを聞いてみたら? 調教師試験の勉強を経験された方々であれば、集中できるコツをご存じかもしれないよ!

 私は小学生のときから、外で遊ぶよりもワープロでひたすらタイピングしたり、パソコンでホームページを作ったりして遊んでいることが多かったから、集中力はあるのよ。私の場合、頑張らなくても机の前に24時間座っていられるタイプだから、上手くアドバイスできない…」

 と、伝えておきました。

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白浜由紀子

1981年9月9日生まれ。2015年に障害騎手の白浜雄造と結婚。1男1女をもうける。結婚前は四位洋文調教師や福永祐一調教師(両名、当時騎手)らが所属していたマネージメント会社にてマネージャーを務め、TV番組収録やイベント等、様々な現場で騎手をサポート。福永調教師の引退までの16年間はバレット業務も兼任。福永厩舎開業後は経理兼秘書業務を担当予定。現在はオンラインサロン「福永祐一 競走馬研究所」の運営スタッフを務める傍らフリーランスとして活動中。新たな目標のアイシングクッキー講師としても活動すべく準備中。(旧姓は坪田、また戸籍上の表記は幸子)

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