【大阪杯予想】4歳馬反撃の狼煙を上げるか 迎え撃つのは実績上位のローシャムパーク

2024年03月30日(土) 18:00

4歳馬反撃の狼煙を上げるか

 大きな見どころは、現4歳世代(とくに牡馬)はあまりレベルが高くないとされるが、成長しているはずのここで反撃できるだろうか、にある。今年、4歳以上古馬の平地GI.GIIは先週の高松宮記念まで計10競走が行われたが、距離、芝、ダートなど分野は問わず、現4歳馬はまだ勝ったことがない。

 大阪杯にはその4歳馬が5頭出走する。大接戦で4着まで同タイムの2分25秒2だった昨年の日本ダービーから「1着タスティエーラ、2着ソールオリエンス、4着ベラジオオペラ」の3頭。牝馬はオークス2着のハーパーと、目下3連勝中のミッキーゴージャスの2頭が挑戦する。

 ここでエース級がそろって苦戦しては、やっぱり現4歳世代は…・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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