2024年05月12日(日) 18:00
京都ダ1900で行われた18〜20年と23年の4年間でみると、ゴールドアリュール(オメガパフューム、ゴールドドリーム)、スペシャルウィーク(サンライズソア、ヴェンジェンス)、キングカメハメハ(グロリアムンディ、チュウワウィザード)、その他(ハギノアレグリアス、モズアトラクション、クイーンマンボ、ゴールドドリーム、クインズサターン)と経由するラインは様々だが、馬券に絡んだ延べ12頭のうち11頭がニジンスキーの血を引いている。昨年2着ハギノアレグリアス(母父ジェネラス)は今年も有力か。(解説:望田潤)
スレイマン
ジェンティルドンナ、ドナウブルー、ドナアトラエンテの半弟で、ジェラルディーナ、ドナウデルタ、イシュトヴァーンの叔父。母ドナブリーニはチェヴァリーパークS(英G1・芝6F)勝ち。父キングカメハメハはドゥラメンテやロードカナロアなどを出し一大父系を築き上げた大種牡馬で、今年もペプチドナイルがGI制覇。前走時550キロの大型だが、母や母父がダンジグ系のスプリンターなので先行力や機動力が抜群。ここも好位で立ち回って崩れはない。
距離○ スピード◎ 底力◎ コース○
ハギノアレグリアス
タニノエポレット、ホウオウエーデル、シュヴァリエの下で、タニノギムレットの甥で、プリュムドールやゴールドパラディンの叔父。・・・
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望田潤
競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
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