2024年05月17日(金) 18:00 41
今年のオークスは未勝利戦を勝ちたてでも出られることになり、出走馬の中でも実力差が大きい。一方で上位人気馬が揃って距離がもちそうでもあり、極端な波乱はないのではと読む。
オークスはまず桜花賞組を尊重するのがセオリー。桜花賞馬ステレンボッシュは血統的にはむしろ2400mのほうが向きそうな馬。今回も差しだろうが、極端に後ろにはならないだろうから買う側としては買いやすい。乗り替わりも大きなマイナスにはならないと見る。
ライトバックは決め脚があるが、・・・
須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。