【宝塚記念予想】一波乱あるか? ドウデュースやジャスティンパレスを取り巻く“リスク”

2024年06月21日(金) 18:00

18年ぶりの京都開催 荒天の大一番をものにするのは

 もともと阪神→京都という要素があるうえに、土曜午後からずっと雨の予報。だいぶ難しい宝塚記念になりそうだ。

 海外帰りのドウデュースとジャスティンパレスはともに注目を集めそう。ただ、前走海外4着以下から宝塚記念の馬券に絡んだのは2018年のワーザーだけ。しかもこれは香港馬で前走は叩き台と割り切った現地GIIIだった。

 ドウデュースのほうは海外遠征だと調整が難しい馬なのにドバイターフ5着はよく走ったとも言えるが、初の京都というリスクもあるし、この2頭はともに初の道悪になる。能力を信じて買う人を止めるほどではないが、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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