エイシンジェットとの移籍後初勝利を振り返る! ナイター競馬のあとにはジョッキー仲間で草野球へ…!?

2024年08月20日(火) 18:01

太論

▲園田移籍後、初騎乗初勝利!(撮影:稲葉訓也)

先週水曜日、園田での再デビューを果たした小牧騎手ですが、なんと園田2Rで初騎乗初勝利! その日は、加矢太騎手とひかりさんのほか、川須騎手、荻野極騎手、そして小桧山悟元調教師も応援に駆け付けたとか。「本当に勝ててよかった」と安堵の声を漏らす小牧騎手ですが、調教とレース以外にもなかなかハードな毎日を送っているようで…。今週も小牧騎手の最新情報をたっぷりとお届けします!

(取材・構成=不破由妃子)

「せっかく園田に戻ったからには参加せんと!」

──8月14日の園田2R・蒼天翔けるスプリントC3(エイシンジェット)で、園田移籍後、初騎乗初勝利。おめでとうございます!

小牧 ありがとう。初戦を勝てて本当によかった。ものすごい一本被りだったけど…、しばらくはしょうがないね。競馬場にもお客さんがようけ来てくれていて。なんか助かってます。初日は、加矢太とひかり、それから川須、高倉、水口、井上敏樹、(荻野)極も園田に来てくれてね。あとは、今年引退した小桧山さん(スマイルジャックなどを管理した元調教師)も応援に来てくれていて、少しお話ができました。みんなの前で勝ててよかったわ。

──競馬場の門のところに「兵庫の“伝説”再び!! おかえり!! 小牧太」という横断幕が掲げられていて。改めて、小牧さんはすごいことを成し遂げたんだなぁと思いました。

太論

▲園田競馬場に掲げられた横断幕(撮影:稲葉訓也)

小牧 その横断幕の前を自転車で通りながら、「誰のことを言うてるんかな」みたいな気持ちで見てる(笑)。うれしいけど、自分のことだっていう実感が湧かないね。レースが終わっても取材があったりしてすごく忙しいけど、盛り上がってくれているからよかったなと思ってる。でもまぁ、ちょっと期待され過ぎやね。盛り上がり過ぎやわ(苦笑)。

──それは仕方がない。なにしろレジェンドの帰還ですから。5頭、5頭、5頭で3日間騎乗してみていかがでしたか?・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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