【新潟記念予想】敢えてハンデを気にせずに

2024年08月27日(火) 12:00

斤量増の2頭は積極的に評価したい

 新潟記念はハンデGIIIだが、例年七夕賞などから来てハンデGIII→ハンデGIIIという使い方になることも多い。

 過去10年の新潟記念における前走GIII組は[5-5-7-77]の94頭。そのうち70頭がハンデGIIIから来た馬で、[5-4-6-55]という成績になっている。

回収率向上大作戦

 前走がハンデGIIIで今回斤量増というのは、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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