【松本場長からの申し送り事項】ドウデュース、ちょっとおサボりな一面も…?「秋は真面目に一生懸命走ってほしい!」

2024年09月04日(水) 18:01

ドウデュース

▲ドウデュースが滞在するNFしがらきの松本康宏場長による通知表!(撮影:桂伸也)

NFしがらきで夏休みを過ごすドウデュース。天皇賞(秋)に向けて、そろそろトレセンに帰厩する頃となりました。夏休み期間中はどんな風に過ごしていたのでしょうか。

「真面目に走って」と祈るNFしがらき・松本康宏場長による秋への申し送り事項です。

(取材・構成:大恵陽子)

デビュー時と比べて「変わってきたことと言ったら…」

──宝塚記念を終えてNFしがらきに来た時の状態を教えてください。

松本 雨ですごく悪い馬場で走ったのでダメージがあるかなと思ったんですけど、すごくしんどいって感じでもなかったので「走っていないのかな?」と感じました。

──前川調教助手も対談でそうおっしゃっていました。

松本 そこなんですよね。ドバイの時もそうで、勝ち馬から0秒5の負け。直線で前が詰まったとはいえ、最後は空いていたので、あの馬ならスッと抜け出せるはずだと思うんです。一生懸命走りきっていなかったのかな、と感じました。

──もどかしいですね。松本場長から見て、デビューの頃と比べて変わってきた点は?

松本 元から優等生でした。変わってきたことと言ったら、馬っ気が出てきたことくらい(笑)。

──関係者が口を揃えるほどの馬っ気の強さ(笑)。

松本 ここまでの馬は初めてです。

ドウデュース

▲松本場長が初めてというほど強い馬っ気(撮影:桂伸也)

──馬っ気もGI級なんですね。NFしがらきではリバティアイランドなど数々の活躍馬をこれまでもサポートしてこられましたが、強い馬の共通点は?

松本 基本的には・・・

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ドウデュース

2019年5月7日生まれ。父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ。栗東・友道康夫厩舎所属で通算成績は14戦6勝。21年JRA賞最優秀2歳牡馬に選出。主な勝ち鞍は2022年日本ダービー(GI)、2023年有馬記念(GI)など。

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