【新潟記念予想】今年のカギは牝馬か ハンデに恵まれた実績上位馬ライトバック

2024年08月30日(金) 18:00

エーデルブルーメ・アリスヴェリテらも参戦

 牝馬の扱いがポイントになりそうな今年の新潟記念、人気も3歳牝馬ライトバックだろうか。

 そのライトバックは桜花賞もオークスも3着だったので実績がハンデに響いていない印象。対牡馬のオープンがはじめてのうえに古馬との対戦も初めてとなるが、このハンデはなにより魅力だ。

 レッドラディエンスは七夕賞を勝っての参戦。当然ハンデは増えるわけで+1.5キロとなるが、勝っての1.5キロは2キロのところをおまけしてもらっている感じで、過去の同種事例も悪くない結果を出している。上がりが極端に速くなると対応できるか分からないので、前走のような差し構えではなく、ある程度位置を取ったほうがよいかもしれない。

 キングズパレスは七夕賞2着からのハンデ据え置き。・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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