【セントウルS予想】穴にはならないが頼れる格上組

2024年09月03日(火) 12:00

高頻度で馬券に絡むグループは?

 セントウルSはサマースプリントシリーズの最終戦なので、当然のことながら前走で同シリーズに出走していた馬が多く登録してくる。

 最終的に出走した馬でいうと、過去10年・のべ148頭のセントウルS出走馬のうち、前走でサマースプリントシリーズの各競走を走っていた馬は83頭で、全体の約56%にあたる。セントウルSにおける着度数は[4-7-5-67]で、馬券に絡んだ馬の半分強を占めているから、56%という数字と比べても計算は合う。

 では、もっと高頻度で馬券に絡むグループはあるか。

 それは・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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