先週は連対率5割と絶好調! 今週末に57歳の誕生日を迎える小牧太騎手の抱負は?

2024年09月03日(火) 18:01

太論

▲休日の過ごし方と57歳の抱負は?(撮影:稲葉訓也)

先週も4勝を挙げる大活躍! 連対率は驚異の50%で、週を追うごとにその存在感は増すばかりです。今回は「移籍後に乗った馬のなかで、一番楽しみな馬は?」というユーザーからの質問に答える形で、小牧騎手が手応えを感じた馬をピックアップ。さらに、地方ジョッキーならではの休日の過ごし方や、今週末に控えた引っ越しの話題も!

(取材・構成=不破由妃子)

午前中から梅田に繰り出して仲間たちと宴会、夕方5時に就寝(笑)

──先週は、16回騎乗して4勝2着4回3着1回。2回に1回は連に絡んでいるわけですから、園田の馬券は小牧さんなくして獲れませんね。

小牧 今のところは上手いこといってるね。集中できているし、勝てる馬はしっかり勝てていると思うし。

──3日間で4、5勝を続けていければ、必然的にリーディング上位も見えてくると。

小牧 そのへんはあんまり気にしてないよ。与えられた馬で、しっかり結果を残していければいいなという気持ちやね。

──再デビューから3週間で計10勝をマークされたところで、こんな質問がきています。「毎週小牧騎手が勝つシーンを見られてうれしいです。移籍後に乗った馬のなかで、一番楽しみだなと思う馬はどの馬ですか?」。

小牧 先週の木曜日に勝ったカンナリリー(園田5R・コービー・スプリント)やね。

──7馬身差の圧勝劇!

小牧 820mで勝ってきた馬やから、距離(1230m)がどうかなと言われていたけど、あれだけ持ったまま行くんやからね。強いでしょ、あの馬は。最後はいっぱいになったけど、どんな競馬でもできそうやし、だんだん相手が強くなっていくにしても楽しみはあるよ。先週でいうと、メイショウマンゲツも強かった。

──こちらは9馬身差の圧勝でした。

小牧 あそこまで離すつもりはなかったんやけど、気づいたら離れていた…という感じやった。まぁメンバーも楽やったみたいだけどね。あとは、中央でもよく走ってるジャスティン。先週の水曜日にジャスティンボルト(1着)とジャスティンユウジ(2着)に乗ったけど・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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