【京成杯AH予想】勝率驚異の37.5% 名手・横山典弘騎手のサンライズロナウドに要注目

2024年09月07日(土) 18:00

3度のレコード更新の実績も…

 秋の絶好の馬場コンディションで行われる快速重賞の京成杯AHでは、2000年以降、レコードが更新されたこと3回。2001年ゼンノエルシド(1分31秒5)、2012年レオアクティブ(1分30秒7)、2019年トロワゼトワル(1分30秒3)。その3回すべて、鞍上はレース運び自在の横山典弘騎手だった。

 その3回を中心に横山典弘騎手はこれまで京成杯AHに16回騎乗して[6-0-0-10]。きわめて特異な成績だが、接戦のハンデ重賞で勝率37.5%はすごい数字だ。

 ちょっと無理筋かもしれないが、横山典弘騎手の乗る5歳サンライズロナウド(父ハービンジャー)に注目したい。激しい気性の持ち主で、プールなどを併用しながらいつも調教は控えめ。調整が難しく、今回も人気にはならない。でも、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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