2024年09月17日(火) 18:00
▲昨年はサトノグランツが優勝(c)netkeiba
馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として神戸新聞杯で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます
日曜に行われたローズSでは逃げたセキトバイーストを◎。相手にも最初のコーナーを3番手で通過したチェレスタを評価。ウマい馬券で公開していた予想も的中。月曜の長良川特別でも序盤に先頭から2着のオルトパラティウムと、途中からハナを奪ってそのまま押しきったショウナンハウルの2頭のみをウマい馬券でも評価できたように、先行した馬が恵まれているのは明らかな馬場状況となっている。
このトラックバイアスは事前に予測することができる。今開催の中京はイレギュラーな連続開催で、既に6週13日の開催を消化。普段はほとんどがローカルの開催区分にあたる競馬場のため、連続開催に伴う芝の管理に苦労している。今開催は速い時計が出るレースもみられるが、他の競馬場と比較しても走りやすい路盤の状態とは言い難く、台風による雨の影響を強くうけた8月31日、9月1日の開催以降は悪化が顕著。
道中で負荷がかかるために直線で脚を使うのが難しくなってきて、芝のレースで2歳戦を除いた3コーナー3番手以内通過馬の週別複勝率は開幕週が23.3%、2週目が29.6%、3週目が32.0%、4週目が28.6%、5週目が42.1%。レースを重ねるごとに差し馬が走りにくい馬場になってきた。
先行馬は開幕週が水準よりも低い好走率。2週目から4週目が標準程度。5週目は明らかに前に行った馬が優位なトラックバイアスになっている。
Bコース替わりとなった先週はさらに顕著となった、土曜の中京芝(新馬戦除く)は4レース行われ、二桁人気で3着内に好走した2頭はどちらも逃げ。3着内に好走した12頭のうち7頭が最初のコーナーを3番手以内で通過していた。
神戸新聞杯も現時点では先週のような馬場状況であることを前提として推奨馬を挙げる。・・・
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馬場虎太郎
トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価
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