みなさま、ご機嫌いかがでしょう？ 毎週予想家を放浪し、丸乗りを続ける運営担当Mでございます。

　先週のオールカマー(GII)は断トツの1番人気レーベンスティールが優勝。直線では内の狭いところを突き、馬群を割って抜け出して重賞3勝目をマーク。2着馬との着差は半馬身と僅かではありましたが、その差以上の強さを感じさせる走りでしたし更なる大舞台での活躍にも期待ができそうです。

　その2着には逃げ粘った10番人気アウスヴァールが入り、3着に12番人気リカンカブールが入線。ヒモ荒れの結果となりました。

　さて、今週は先週に引き続き中山、中京での2場開催となります。今週の重賞競走は土曜日の中京競馬場でシリウスS(GIII)、日曜日の中山競馬場でスプリンターズS(GI)が行われます。

　その中から秋のGI開幕戦となるスプリンターズSをピックアップ。

　今年のスプリンターズSには、3月の高松宮記念(GI)を制したマッドクールや昨年のスプリンターズS覇者のママコチャが参戦。他にもスプリントGIで再三上位争いに加わっているナムラクレアや今夏のスプリント重賞を盛り上げたサトノレーヴ、トウシンマカオ、ピューロマジック、モズメイメイなども出走を予定しています。

　さらには、スプリンターズSでは18年のラッキーバブルズ以来となる外国馬の参戦にも注目が集まります。今年のスプリンターズSには香港馬ビクターザウィナー、ムゲンの2頭が出走を予定。ビクターザウィナーは今年の高松宮記念で3着に好走。時計のかかる馬場ではありましたが、日本への適性は示していると言えそうです。そして、今回が初来日となるムゲンはそのビクターザウィナーに先着経験のある実力馬。日本への適性は未知数ですが、能力的には通用してもおかしくはなさそうです。

　今年のスプリンターズSは国内外の強豪が集まり、一筋縄ではいかなそうな印象で頭を悩ます日々が続きそう(笑)。そんな時にはウマい馬券が誇る一流予想家を頼りにしたいところです！

　このコラムでは、毎週「いま注目したい好調予想家」に当週の重賞で丸乗り。今回はダメージコンビネーションを駆使し人気を集める「こうせい」氏に丸乗りしたいと思います！

「こうせい」氏

「こうせい」氏は21年9月に立川優馬氏主宰『競馬と共に人生を歩むサロン』へ入会し、同年に行われた第1回予想コンペティションで最優秀賞を受賞。翌22年は『競馬王1月号』にて予想理論『ダメージコンビネーション』を掲載。立川サロン出身予想家として、活躍の場を広げている予想家さんです。

「こうせい」氏は『競馬は直線までに勝負は決まっている』を持論としており、直線までに競走馬に掛かる負荷の大きさにスポットを当てた展開予想理論『ダメージコンビネーション』を提唱されています。

『ダメージコンビネーション』とは、逃げ馬や先行馬の先手争いによって生じる先行負荷、3コーナーから4コーナーで後続の差し馬がどれだけ外からポジションを埋められるのかによって生じる差し負荷の組み合わせをもとに、レースパターンを4つに大別。負荷が小さい状態で直線を迎えられる馬＝恵まれる競馬が見込める馬として照準を定めているそうです。本命馬は馬の能力や適性、オッズ妙味などを考慮した上で選定し、相手については本命馬との同居の可能性を重視して取捨選択を行っているそうです。

　この『ダメージコンビネーション』を駆使し、今年の年間回収率は103％と好成績を残されています。特にここ4週は全てプラスとなっており、その収支は驚異の440,570円となっています！

　重賞でも強さを見せており、9月1日の小倉2歳S(GIII)で147,060円、9月8日のセントウルS(GII)では42,500円とそれぞれ大きなプラスをマーク。どちらも芝1200mの重賞で今回のスプリンターズSと同じカテゴリーですし、短距離重賞で強さを見せているのは心強い限りです。

スプリンターズSと同じカテゴリーでプラスをマーク

　直近で驚異的な成績を残している「こうせい」氏ですが、今週以降は更なる上昇に期待ができそうです。と言うのも、今週から「こうせい」氏と同じ立川優馬氏が主宰する『競馬と共に人生を歩むサロン』出身者の『Orfe氏』と『rob氏』がウマい馬券でデビュー。

「こうせい」氏は自身のX(旧Twitter)で『俄然気合いが入ります』とポストしていますから、今週以降の活躍にも目が離せません。そんな絶好調で気合い十分の「こうせい」氏に丸乗りして、秋のGI開幕戦で幸先の良いスタートを切りたいと思います！