ベテラン小牧太騎手がまさかのミス!? レース直前での珍事に「なかなかおらんで(苦笑)」

2024年10月15日(火) 18:01

太論

▲レース前の小牧太騎手に起こった出来事とは?(撮影:稲葉訓也)

兄弟タッグで挑んだ園田オータムトロフィー(ウインディーパレス)こそ4着に終わりましたが、先週の開催も4勝2着2回3着3回と順調に勝ち星を積み重ねている小牧騎手。

そんな小牧騎手ですが、どうやら最近、YouTubeで初めて自分の名前を検索してみたそうで……。今週の『太論』では、思わず感動したという動画についてや、先週の金曜日にヤラかした前代未聞!? のミスについて語ってくれました。

(取材・構成=不破由妃子)

初めて自分の名前をYouTubeで検索したら──“小牧太”の歌があった!

──園田オータムトロフィーのウインディーパレスは4着。初めてレースで騎乗してみて、どんな感触でしたか?

小牧 切れる脚がないから、もうちょっと自分のペースで飛ばしていかなアカンような馬やなと思ったわ。ちょっと緩いところはあるけど、いい馬やし、だいぶよくなってはいるけどね。

──今回、外から早めに勝ち馬(マルカイグアス)にこられて、展開的にも厳しかった。

小牧 くるだろうと思っていたから、早めに構えてたんやけど、それでもダメやった。やっぱり切れる脚がないぶん、好位で競馬せなアカン。自分のペースでね。でも、まだまだ活躍できそうやで。中央ではデビューまでいけなかったけど、わからんもんやね。

──ウインディーパレスは残念でしたが、先週も4勝を挙げられて。騎乗数も多いですし、すっかり小牧さんなくして園田の馬券は攻略できない存在に。

小牧 金曜日なんて、ずーっと1番人気で。7頭に乗って6頭が1番人気だったからね。たまらんやろ(苦笑)。結局、自分で調教に乗って仕上げた2頭で勝ったわ。

──以前、いい馬だとおっしゃっていたジャスティンボルトがそのうちの1頭。小牧さんの評価通り、強い競馬でしたね。

小牧 あれは外枠がよかったね。相変わらず馬はすごくいいけど、やっぱりまだ体を持て余してるわ。

──なにしろ、2020年のセレクトセールで2億900万円(税込み)の値が付いた馬ですから。

小牧 うん、・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。2024年には再度園田競馬へ復帰し、活躍中。史上初の挑戦を続ける。

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