【天皇賞(秋)予想】天皇賞(秋)の馬場は外枠有利

2024年10月22日(火) 18:00

馬場虎太郎

▲昨年はイクイノックスが優勝(撮影:下野雄規)

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として天皇賞(秋)で渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 天皇賞(秋)は2018年以降、馬場コンディション「稍軽い〜軽い」の間で施行されている。

 今開催も開幕当初から路盤は非常に良い状態。そして今週からはBコース替わり。

 週末は不安定な天気予報となっており、現時点で天候を見極めるのは困難だが、今開催の開幕日は雨が降るなかでの開催となりながらも馬場コンディションは「稍軽い」。先週までの路盤の状態を考慮すれば、当日にまとまった降雨がない限りは「稍軽い」程度。晴れているようなら、「軽い」馬場コンディションで行われる可能性が高い。

 驚異的なレコードタイムでの決着となった昨年は勝ったイクイノックスが上がり3位。6番人気で2着のジャスティンパレスが上がり1位。3着のプログノーシスが上がり2位。

 直線の伸びが勝負を分け、6枠より外が3着までを独占。外枠の差し馬が有利だった。

 今開催、東京芝でも重賞は4レース施行。4番人気以下で連対した4頭のうち3頭が上がり3位以内。人気薄も差し馬が走りやすく末脚の要求度が高い。

 また、4番人気以下で連対した4頭のうち3頭は5枠より外。内を通るよりも外枠からスピードに乗せる差し馬の方が走りやすい。今週からはBコース替わりにはなるものの、この馬場状況が大きく変化することはないだろう。

 末脚のしっかりしたタイプ、そのなかでも外枠から狙いたい。・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

関連情報

新着コラム

コラムを探す