ついに30代ラストイヤー! 「自覚している自分の弱さ」「今、一番恐れていること」などなど、6つのキーワードで人間・川田将雅のリアリティに迫る【In the brain】

2024年10月24日(木) 18:01

“VOICE”

▲川田将雅騎手にリアルな姿をテーマにインタビュー(撮影:福井麻衣子)

先週、落馬のアクシデントにより土日のレースで乗り替わりがあった川田騎手。幸い、大事には至らなかったそうです。

今週の復帰を楽しみにしながら、今回は“6つのキーワード”で、色々な角度から川田騎手の内面を紐解く企画を実施! 自覚する自分の弱さや守りたいものなど…ここでしか知ることができない39歳・等身大の姿に迫ります──。

(取材・構成=不破由妃子)

「ご心配、ご迷惑をお掛けしましたが、大事に至らず助かりました」

──先週は、東京3Rのゴール後に落馬のアクシデントがあり、当日と翌日のレースはすべて乗り替わりに。しばらくお休みかな…という覚悟もしていたのですが、今週から復帰されるとのことで本当にホッとしました。

川田 ご心配、ご迷惑をお掛けしましたが、大事に至らず助かりました。転倒してしまったミラージュナイトも大きなケガをすることなく、ほかの馬にも大きな迷惑を掛けることなく終われたこと、本当にありがたく思っています。

──さて、そんなアクシデントがあった直後ではありますが、今回はこちらでいくつかキーワードを設けまして、「人間・川田将雅」のリアリティに迫っていこうという企画です。ジョッキーとしてではなく、39歳のひとりの男性として答えていただけたらと。

川田 わかりました(笑)。

キーワード(1)『自覚している自分の弱さ』

川田 それはもう我慢できないところでしょう(笑)。

──それは物欲なども含めて?・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

川田将雅

1985年10月15日、佐賀県生まれ。曾祖父、祖父、父、伯父が調教師という競馬一家。2004年にデビュー。同期は藤岡佑介、津村明秀、吉田隼人ら。2008年にキャプテントゥーレで皐月賞を勝利し、GI及びクラシック競走初制覇を飾る。2016年にマカヒキで日本ダービーを勝利し、ダービージョッキーとなると共に史上8人目のクラシック競走完全制覇を達成。

関連情報

新着コラム

コラムを探す