【天皇賞(秋)予想】展開や天候で結果は二転三転か 外枠引いたリバティアイランドの位置取りに注目

2024年10月25日(金) 18:00

GI馬多数参戦も堅軸なし

 GIホースは何頭もいるが、絶対に頼れそうな軸がいないように思われる今年の天皇賞(秋)。展開や天候によっても結果は変わってきそうだ。

 人気はリバティアイランドだろうか。牡馬相手のGIでは2、3着だが十分に走れているし、決め脚がある一方で自在性もあるという、強みの多い馬。ここも上位争いをしてきそうだが、枠は12番と外めを引いた。ここからどのような位置を取ってくるかが注目だ。

 レーベンスティールはまだGI勝ちがないが、そもそも国内のGIには初出走。重賞連勝の勢いでGIまで到達したいところ。ただこの馬も14番と外枠を引いた。この馬の5勝は馬番だと2、3、4、6、4番。強気に乗ってくるジョッキーだが、初手でどこまで攻めてくるだろうか。

 ドウデュースは・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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