【京王杯2歳S予想】東京芝1400の2歳重賞 テーストとストームキャットが強い

2024年10月27日(日) 18:00

東京芝1400で行われるおなじみの2歳重賞。22年10人気1着オオバンブルマイ、22年11人気2着フロムダスク、21年8人気1着キングエルメスと、仕上がり早のストームキャットの血を引く馬がよく穴をあけている。また23年8人気2着ロジリオン、22年11人気2着フロムダスクと、シアトルスルーの血を引く馬も穴に。取り上げた5頭では、クラスペディア(父ミスターメロディ)とメリディアンスター(父モズアスコット)がストームキャットの血を引き、ヤンキーバローズはシアトルスルー5×5をもっている。(解説:望田潤)

クラスペディア

 母ウンベラータは2戦未勝利も、フェアリーS勝ちジェルミナルの全妹にあたる。母母オンブルリジェールはペネロープ賞(仏G3・芝2100m)勝ち馬。近親に仏ダービー2着ベストネイムなど。父ミスターメロディは高松宮記念に勝ったスキャットダディ産駒でスリールミニョンなどの父。前走小倉2歳Sは未勝利の身ながら2着に好走。母方にはハイペリオン的な粘着力が強く、相手ナリにしぶといタイプだ。距離は1400のほうがよさそうでここも食い下がる。

距離◎ スピード○ 底力◎ コース○

バニーラビット

 ポモーヌ賞(仏G2・芝2500m)勝ちメロメロの甥で、母トレジャリングはカラーS(愛G3・芝5F)勝ち馬。・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

望田潤

競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

関連情報

新着コラム

コラムを探す