【ユーザー質問】穴馬の激走は「全然ビックリじゃないよ!」 騎手から見て意外なオッズのレースはある?

2024年11月12日(火) 18:02

ミルコレビュー

▲ミルコ騎手が穴馬に関するユーザー質問に回答!(撮影:桂伸也)

今回はレースに関するユーザー質問をお届けします。10月に8番人気、11番人気の馬を2着に導いたミルコ騎手。

評価を覆しての激走は「全然ビックリじゃないよ!」と語ります。レース前のオッズは気にしないそうですが、意外な数字だと感じることはたまにあるそうで…? ミルコ騎手に穴馬への騎乗についてお話を聞きました!

(取材・構成=森カオル)

Q「10月のミルコさんは、モズナイスバディー(10月12日・京都7R・3歳以上1勝クラス)で11番人気2着、テンペストーソ(10月14日・東京3R・2歳未勝利)で8番人気2着など、穴馬でも盛り上げてくれました。この2頭は、レース前から自信があったのか、それともミルコさんもビックリの激走だったのか、馬券の参考にしたいので、ぜひレースを振り返ってほしいです!」(まるたかさん)

ミルコ 全然ビックリじゃないよ! まずモズナイスバディーは、5月に初めて乗ったときも人気はなかったけど(12番人気)、5着にきてくれて。直線は本当に素晴らしい脚だった。スタート後の芝の走りはもうひとつで、ダートに入っても気の悪さを見せてやめようやめようとしていたけど、直線に向いたらスイッチが入って。この馬のことをよく知っていたら、もっといい結果出せたなと思ってました。

──なるほど。初めて乗った時点で“次”に期待が持てるような走りだったと。

ミルコ そうです。飯田先生も、いい脚で5着にきたことをすごく喜んでくれました。で、「夏場はあまりいい馬ではないから、これで休みます。秋になったら、またぜひよろしくお願いします」と言ってくれて。

──そうでしたか。10月は1週前の追い切りにも乗ってましたね。

ミルコ 涼しくなった・・・

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ミルコ・デムーロ

1979年1月11日、イタリア生まれ。弟のクリスチャン・デムーロはイタリアのジョッキー。1997年から4年連続でイタリアリーディング。1999年に初来日。2003年、ネオユニヴァースの皐月賞でJRAGI初制覇。続くダービーも制し、外国人ジョッキー初の東京優駿制覇。2015年3月1日付けでJRAジョッキーに。

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