2024年11月19日(火) 18:00 35
▲昨年はイクイノックスが優勝(撮影:下野雄規)
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ジャパンCは10年連続で3枠より内の1頭が3着内に好走。過去10年のうち3枠より内が3着内に2頭以上好走した年が8回、3着までを独占した年も2回ある。
私のトラックバイアス判定でも過去10回のうち5回をトラックバイアス「内有利」、3回を「超内有利」と判定。
近年の東京芝は路盤の状態が非常に良いため、必ずしも内を通ることが有利ではない状況も増えてきた。
代表的な例としてジャパンCと同じコースで行われる日本ダービーは、以前まで内有利になりやすかったにもかかわらず、2021年以降は末脚の要求度が高く、むしろ外枠が有利なレースになってきている。
それでも、ジャパンCは、馬場コンディションが毎年異なるにもかかわらず、一貫して内有利が継続している点は見逃せない。
Cコース替わりとなった先週の東京芝は開催終盤でも依然として路盤の状態が良く、降雨の影響もほぼなかったことで軽い馬場コンディション。
6番人気以下で3着内に好走した9頭のうち7頭が3枠より内。二桁人気で勝った2頭はどちらも2枠より内。
土曜東京12Rは単勝221.9倍の超人気薄が1番ゲートから1着。2枠より内が3着までを独占して3連単は253万超え馬券と大波乱。内枠が恵まれていた。
今週末は良好な天気予報。先週と大差ない馬場コンディション、状況が想定される。内枠を狙いたい。・・・
馬場虎太郎
トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価