2024年12月05日(木) 12:00 32
阪神ジュベナイルフィリーズは逃げて好走してきた馬が多く出走することから、明らかに差し馬に展開が向くレース。そして差しに向くレース質≒馬格がものを言うケースは多く、この阪神JFにおいても馬格が重要になる。
459kg以下の馬と460kg以上の馬は半々にもかかわらず、勝利はいずれも460kg以上の馬となっている事が分かる。
459kgに該当していた馬はリスグラシューやクロノジェネシスを筆頭に、メイケイエールやナミュール・ナムラクレア・クロコスミア・ジェラルディーナなど錚々たる馬たちですら勝利には手が届かなかった背景がある。
これは天下のノーザンファーム生産馬でも上記表のように明らか。
この凡走の中には・・・
メシ馬
1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。