2024年12月03日(火) 18:00 11
▲昨年はアスコリピチェーノが優勝(c)netkeiba
馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として阪神ジュベナイルフィリーズで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます
今年の阪神JFは例年とは異なり、京都芝外回り1600mで行われる。そして今秋の京都開催はイレギュラーな連続開催。既に18日間の開催を消化した。
開幕当初は良好な路盤の状態だったものの、11月2、3日の週が週末の雨量が非常に多い状態のなかでの開催となった影響により、以降は路盤の状態が悪化。
時計は出るが、インコース部分は目に見えて傷んできており、Cコース替わりとなった11月23、24日の開催以降はジョッキーが意識的に内をあけて走らせるシーンが目立ってきたことによって、傾向の変化も見られている。
Cコース替わりとなった先々週以降の京都芝で外回りは8レース行われ、連対した16頭のうち13頭は最初のコーナーを3番手以内で通過。また、4番人気以下で連対した7頭のうち6頭は4枠より内か6番ゲートより内。先行、内枠が恵まれていた。
開催後半の新潟芝などではしばしばみられる、ジョッキーがインコース部分を避けている際に発生しやすい馬場状況。さらに開催が進む今週はこの傾向がさらに加速することも考えられる。
枠順のトラックバイアスが大きく出そうではあるが、現段階では枠順がわからないため、先行馬を推奨する。・・・
馬場虎太郎
トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価