2024年12月10日(火) 12:00 36
最近は開催が進んでも芝コースが傷まないようになり、見た目は荒れているようでも、そこを通った馬が問題なく伸びたりもする。
しかしこの秋の京都はだいぶ開催を引っ張ってきたし、阪神JFなどを見ると「さすがに外差しになったきたのかも」とも感じる。
とはいえ、阪神JFで外を伸びた2頭のうち1頭は馬番1番(ビップデイジー)。外差しで決め打つとしても最後誰が外から来るかは読みようがないので、大きい馬番を頼りたくなるところだがそう単純ではない面もある。さらに京都芝は今週からDコース使用。いろいろとややこしい。
そこであまり深く考えず、・・・
須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。