【朝日杯FS予想】Dコースで行われる朝日杯FSのトラックバイアス

2024年12月10日(火) 18:00 27

馬場虎太郎

▲昨年はジャンタルマンタルが優勝(c)netkeiba

馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として朝日杯フューチュリティステークスで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 今年の朝日杯FSも阪神JFに続き、京都芝外回り1600mで行われる。先週まではCコースを使用していたが、今週からはDコース替わり。

 今秋からの連続開催では既に20日間に及ぶ開催を消化してきており、路盤の状態も先週時点では開幕当初よりも悪化している。仮柵の移動程度では路盤のダメージはリカバリーできないだろう。

 改修された昨年以降、JRAの馬場発表が「良」だった京都芝外回り(新馬、未勝利戦除く)のDコースは最初のコーナーを5番手以内で通過した馬の成績が他のコース区分に対して優秀。

 Dコースは開催終盤の施工が多く、開催終盤の傷んだ路盤では差し馬も道中で消耗してしまうため、直線で鋭い脚を使うのが難しくなってしまう。

 今年、Dコース替わりの週に京都芝外回り1600mで行われた米子Sも逃げた馬が1着。2番手で追走した10番人気の馬が3着。最初のコーナーを5番手以内で通過した馬が3着までを独占。今週の開催でも似たような状況になりそうだ。先行馬を狙いたい。・・・

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馬場虎太郎

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

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