アプリ限定 2024年12月18日(水) 19:00 11
JRAの一年を締めくくる暮れの大一番・有馬記念が今年も12月22日に開催されます。今年はドウデュースの引退レースにして古馬秋三冠の偉業も懸かりますし、今年のクラシックを盛り上げた3歳馬も有力馬として出走を予定。なにかと話題の尽きない有馬記念ですが、その一戦をさらに盛り上げようと、ウマい馬券で活躍中の若手予想家『のれん氏』と『YUTA氏』による特別対談を実施。前後編に分けてその内容をお届けしたいと思います!
前編となる今回は、有馬記念の攻略法や世代間のレベルなどについてお聞きしています。ウマい馬券で多くのユーザー様から支持を集める若手予想家2名が、どのような視点で今年の有馬記念を捉えているのか。予想の参考になるお話もお聞きできましたので、ぜひ一読ください!
──本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。今回は有馬記念の特別対談ということで、のれんさんとYUTAさんに有馬記念の傾向や今年の注目馬をお聞きしたいと思います! まず、はじめにのれんさんとYUTAさんはいつ頃から競馬を見られているんですか?
のれん 僕は2013年からになりますね。
YUTA 私は競馬を見始めたのが2004年からになりますね。収支を意識して予想に取り組みだしたのは2019年からです。
──おふたりとも想像以上に最近なんですよね。競馬を始められてからそれほど経っていないのに、ウマい馬券で好成績を残せるのは恐るべきです。それだけ競馬と真摯に向き合っているということなんでしょうね。そんなおふたりにまずお聞きしたいのは、有馬記念が行われる中山の馬場について。今年の中山の馬場は、例年と比べて違いはありますか?
YUTA 時計の速い馬場になっているかなと思います。これは去年も同じように感じていました。
のれん 現時点では去年よりも速い馬場になっている印象があります。ただ、これからどうなるかですね。去年は今の時期あたりから気温が上がっていたので、今年も直前までの気温による変化は感じ取りたいですね。
──おふたりともに速い馬場であるというのは共通していますね。では、有馬記念のレースでの傾向については、どのように考えられていますか?
YUTA 一般的に内枠が有利だと言われているのはその通りだと思います。ただ、ペースが流れれば外枠の差し馬が来ることもあるので、メンバー構成などから判断した方がいいのかなと思います。過去の有馬記念では18年のシュヴァルグラン(8枠15番で9番人気3着)がいい例ですね。
のれん
人気落ちを狙い、買い時を逃さない俺プロ出身の人気予想家。本格的に競馬予想を始めてから僅か3年で年間回収率115%を達成し、2021年11月にウマい馬券でデビューを果たした。馬場や枠順はもちろん、血統・馬体・走法などから見る適性も重要視しており、その実力には現在活躍中のプロ予想家たちも絶賛している。